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ダービー制覇で首位猛追

  • Writer: Tampines Admin
    Tampines Admin
  • Jan 24
  • 4 min read

Updated: 15 hours ago


イースタン・ダービーという大一番で、BGタンピネス・ローバーズはゲイラン・インターナショナルを3-1で下し、首位ライオン・シティ・セーラーズとの勝ち点差を「4」に縮めた。緊迫した展開が予想されるダービーマッチにおいて、タンピネスが披露したのは、高い支配力と鋭さ、そして圧倒的な決定力。首位争いに踏みとどまるために、まさに「これ以上ない」完璧なパフォーマンスだった。

 

盤石の布陣

今シーズンの初対戦はスコアレスドローに終わっていたが、今回のタンピネスに「勝利以外」の選択肢はなかった。

前節のヤング・ライオンズ戦からスタメンを3名変更。怪我から復帰したディラン・フォックスが山下柊哉と再びセンターバックのコンビを組み、シャー・シャヒランは左サイドバックとして2試合連続の先発。右サイドバックにイルファン・ナジーブ、セントラルMFには鷲見星河が戻り、それぞれ本来の役割を担った。

また、元日本代表で8キャップを持つ新加入の小林祐希も待望の初先発。自らの価値を証明すべく、並々ならぬ意欲でピッチに立った。

2023年からこのカードで負けなしのタンピネスだが、ノー・ラーマンヘッドコーチに油断はなかった。「ゲイラン戦は常にタフな試合になる」というコーチの言葉通り、試合は両ゴール前で火花を散らす激しい展開となった。

 

幸運を味方に、先制に成功



序盤から主導権を握ったタンピネスは前半6分、風間宏矢のピンポイントクロスから東川続がヘディングシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれる。

均衡が破れたのは19分。トレント・ブハジャールを狙ったボックス内へのクロスが、相手DFニコラ・イグニャトヴィッチのミスを誘い、ヘディングでのオウンゴールを誘発。直前のプレーで風間が頭部を打って一時治療を受ける場面もあったが、タンピネスが順当に先制に成功した。

対するゲイランも30分過ぎ、守備の乱れを突いたナズルール・ナザリがGKシャズワン・ブハリを越えるループシュートを放つが、これは枠を外れる。39分には小川の強烈なミドルシュートがタンピネスゴールを襲うも、シャズワンが超人的なセーブで死守。ハーフタイム直前のFKからの決定機もシャズワンが冷静に阻み、1点リードのまま前半を折り返した。

 

圧倒的な支配力と、覚醒したエース



後半に入ると、タンピネスの支配力はさらに加速する。54分、東川続が猛烈なプレスで再びイグニャトヴィッチからボールを奪うと、冷静に折り返し。そこに走り込んだブハジャールが流し込み、リードを2点に広げた。

他大会ではすでに14ゴールに絡む活躍を見せていたブハジャールだが、リーグ戦ではこれが待望の初ゴール。「ようやくリーグ戦でも結果を出せて嬉しいよ。でも何より大事なのは、チームが勝ち点3を取ることだ」と、エースとしての責任感を口にした。

勢いは止まらない。数分後、再び東川が作ったスペースに、風間宏矢が魔法のようなパスを通す。抜け出したブハジャールが冷静に沈めて3-0。ブハジャールの今季公式戦通算ゴール数は「11」に達した。

ノー・ラーマンコーチは「ハットトリックのチャンスもあったが、彼がゴールを決めたことは、次戦に向けて大きな自信になるはずだ」とエースの復活を喜んだ。

その後、タンピネスは交代枠を使いながら巧みにゲームをコントロール。73分に不運な形から谷口遼弥に1点を返されたものの、最後まで落ち着きを失わなかった。終盤にはジョエル・チュウの惜しいシュートなど追加点のチャンスも作り、危なげなく試合を締めくくった。

 

次なる舞台はアジアへ



ダービー勝利の余韻に浸る間もなく、視線はすでに水曜日に行われるASEANクラブチャンピオンシップ(Shopee Cup)のブリーラム・ユナイテッド戦へ向いている。

ノー・ラーマンコーチは「今夜の勝利は喜ばしいが、もう次の準備は始まっている。リカバリーと準備を徹底し、この勢いを加速させたい」と強調。ブハジャールも「ブリーラムは強敵だが、自分たちがアジアのトップレベルと対等に戦えることは今シーズンすでに証明している。非常に楽しみなテストになるね。」と自信をのぞかせた。

ダービーを制し、勢いは最高潮。自信を深めた「Stags」は、次なるアジアの猛者との決戦へ、その歩みを止めない。

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